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腎臓非選択的カチオンチャンネルcDNAのクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 08671293
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

鈴木 誠  自治医科大学, 医学部, 助教授 (10196868)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1996年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワードイオンチャネル / cDNA / 腎臓
研究概要

本研究の目的は、腎臓における非選択的カチオンチャンネル(NSC)のクローニングである。すでに膵臓よりクローンしたmNSC1 cDNAを用い腎臓におけるファミリーを単離する。方法に沿って述べる。(1)腎cDNAライブラリーの作成:マウス腎皮質を用い、mRNAで、1.5Kb以上の範囲にmNSCはあるはずであるので、ファージ及びプラスミッドライブラリーを作成した。(2)プラークハイブリダイゼーション:mNSC1より膜貫通部位を中心に700bpのプローベを作成した。プラークハイブリダイゼーションを行い、50万クローンをスクリーニングした。塩基配列が近いと思われるものを19単離した。これらは現在サザンブロットにより確認中である。また平衡してプラスミッドライブラリーを用いコロニーハイブリダイゼーションを行い、塩基配列が近いものを8単離した。さらにサザンブリットにより1つのクローンに限定した。この1つは1800bpで現在塩基配列の確認を行っているが、塩基配列上はmNSCと50%のホモロジーを有している。現在Xenopus oocyteで発現するかいなかについて検討している。COS cell等を用いた発現では、発現させた細胞は形態変化を起こすこと、蛍光色素を用いた実験ではCaを通しうる結果が得られている。従って腎臓でのCa輸送に関与するイオンチャネルである可能性があり、目的としたものであるかどうか今後も検討していく。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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