研究課題/領域番号 |
08671378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
吉村 了勇 (吉村 了男) 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (00191643)
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研究分担者 |
中嶋 啓雄 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (70275212)
岡本 雅彦 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (90295650)
濱島 高志 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (00238065)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 臓器移植 / 局所選択的免疫抑制 / モノクローナル抗体 / 犬腎移植 / FK506 / 選択的免疫抑制 / 腎移植 |
研究概要 |
ラット腎移植モデルを用いて抗Tリンパ球mAbの腎動脈内選択的投与効果を検討した。 1)OX-19(75μg/kg/day)を7日間持続的に腎動脈より投与することにより無処置群、one shot静注群および持続静注群のいずれの群に対しても有意な生着延長を得た。 2)組織学的にも持続動注群は移植腎浸潤細胞の著しい低下を示した。 3)移植腎浸潤細胞の表面抗原の検討ではOX-19,OX-26において有意な低下を示した。 4)脾細胞におけるリンホカイン産生能は、統計学的有意差はないものの持続動注群は持続静注群に比べ保たれる傾向を示した。
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