研究課題/領域番号 |
08671388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
松野 直徒 東京医科大学, 医学部, 講師 (00231598)
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研究分担者 |
長尾 桓 東京医科大学, 医学部, 教授 (90143487)
猪子 英俊 東海大学, 医学部, 教授 (10101932)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | SLA / 異種移植 / DN遺伝子 / ミニブタ / TAP遺伝子 / LMP遺伝子 / 組織適合性 / MHC |
研究概要 |
ミニブタは研究用実験動物や異種移植時の臓器提供動物として注目されているが、MHC(SLA-swine leucocyte antigen)領域に存在する発現遺伝子の数、多型などの基礎的データは少ない。本研究では、まず利用頻度の多いゲッチンゲン系ミニブタのSLAクラスII領域に存在する発現遺伝子座の特徴を明らかにするため、cDNAライブラリーを作成し、これから分離したcDNAクローンの各種遺伝子解析を行った。すなわち、ゲッチンゲン系ミニブタの脾臓組織よりmRNAを抽出し、ZAP-cDNA Synthesis Kit(STRATADENE)を用いてcDNAライブラリーを作成した。スクリーニングにはHLAクラスII抗原α鎖およびβ鎖cDNAクローンをプローブとして用いた。この結果、10クローンがSLA-DQA遺伝子と高い相同性を示し、そのうち1クーロンについて全塩基配列を決定したところSLA-DQA遺伝子の塩基レベルならびにアミノ酸レベルで100%の相同性を示した。また1クローンがHLA-DNA遺伝子と最も高い相同性を示したこと、構造的にもHLA-DNA遺伝子と類似していることから、このHLA-DNA様遺伝子はこれ
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