研究課題/領域番号 |
08671577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
青木 友和 京都大学, 医学研究科, 助手 (50273454)
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研究分担者 |
宮武 伸一 京都大学, 医学研究科, 講師 (90209916)
高橋 潤 京都大学, 医学研究科, 助手 (80252435)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / インテグリン / モノクロナール抗体 / 遺伝子治療 / モノクローナル抗体 |
研究概要 |
我々は、グリオーマ特異的モノクロナール抗体を樹立し、その後、その抗体が認識するタンパク質を精製し、マイクロシークエンス法にて、N末端より25アミノ酸残基を決定した。そして、それがインテグリンα3であることを証明した。そして、human integrinn α3のcDNAで、各種腫瘍組織にて、northern blot、我々の抗体及び市販の抗体にて、western blot、そして、immunohistochemistryを施行したところ、グリオーマでかなり強く発現しているのを確認した。 我々の樹立したグリオーマ特異的モノクロナール抗体(GA17)は、integrin α3の中和抗体である可能性もあり、現在、in vitroでグリオーマ細胞の接着を阻害しアポトーシスを誘導する。DNA ladderingを確認した。 また、northern blotの過程で、インテグリンα3のexpected bandと更に短いバンドが出現した。それは、悪性度とある程度、正の相関を示している。 PCRにて、そのsplice variantと予想しているbandをcDNAより、cloningし、sequenceした。すると、cytoplasmic domainのリン酸化部位がdeletionしており、何らかのシグナル伝達を阻害して、正常の細胞接着を乱し、浸潤能を高めていることを確認した(in submission)。
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