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脳虚血におけるEph-レセプター型チロシンキナーゼとそのリガンドの動態

研究課題

研究課題/領域番号 08671752
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関熊本大学

研究代表者

牛島 一男  熊本大学, 医学部附属病院, 助教授 (60136752)

研究分担者 太田 訓正  熊本大学, 医学部附属病院, 助手 (90244128)
研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1996年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードレセプター型チロシンキナーゼ / Ehk-2 / Ehk-3 / in situ hybridization / 脳虚血 / マイクロダイアリーシス / カテコラミン / 一酸化窒素
研究概要

レセプター型チロシンキナーゼ(RTK)のサブファミリーであるEph-related RTKのなかで,その生理機能がまだ殆ど分かっていないEhk-2とEhk-3について,RT-PCR法によりcDNAを合成した。これらcDNAを用い,digoxigeninでラベルしたRNAプローブを作成した。さらにこれらのRNAプローブを用いて,ラット(成熟および胎生期)の中枢神経系における発現をin situ hybridizationにより検討している。またそれらの発現が脳虚血によりどのように変化するかを調べている。
Ephファミリーに属するSek,Mek-4のリガンドであるELF-1,ELF-2を,浸透圧ミニポンプを用いてラット脳室内に投与し,脳虚血に対する保護効果の有無を検討している。
脳虚血の病態をさらに詳しく解明するために,上記の分子生物学的研究に加えて,マイクロダイアリーシスを利用して,カテコラミン,グルタミン酸,一酸化窒素の脳虚血における動態を研究している。また,過酸化物の神経障害に注目し,そのスキャベンジャー酵素であるグルタチオンペルオキシダーゼ,スーパーオキサイドディスムターゼ,カタラーゼを脳室内に投与したときの脳保護効果についても検討している。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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