研究課題/領域番号 |
08671762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
熊坂 秀和 横浜市大, 医学部附属病院, 助手 (80234516)
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研究分担者 |
武川 寛樹 横浜市立大学, 医学部, 助手 (80173558)
野一色 泰晴 横浜市立大学, 医学部, 講師 (60033263)
工藤 一大 横浜市立大学, 医学部, 助教授 (30145700)
奥村 福一郎 横浜市立大学, 医学部, 教授 (50028487)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | VEGF / 遺伝子治療 |
研究概要 |
1)既にVEGF発現プラスミドは作製されており、これを用いてin vitro、in vivoでの発現実験を行なっている。 2)in vitroにおいて、エレクトロポレーション法を用いてウサギ繊維芽細胞に本プラスミドを形質導入し、培養上清についてウェスタン解析を行ない本タンパク質が発現していることを確認した。また、細胞からmRNAを分離し、RT-PCR、ノーザンブロットを行いこれも同様にその発現を確認した。さらに生化薬理学的、検討等を行い、これらの分子的、機能的解析を進めている。また、同じく培養上清をマウス皮膚に投与したところ著明な血管新生を見た。従って本プラスミドから発現されるVEGF蛋白は機能的であると考え更に研究を進めている。 3)in vivoでの発現実験については、DNA-リボゾーム法を用いて筋肉内投与を行ったが、明らかな変化を今の所認めていない。更に投与方法を検討している。 4)安全性が高く、効率よく生体内に目的遺伝子を投与できると推定される遺伝子銃(日本医科器械製作所)を本学に導入し、併せて研究を進めている。
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