研究課題/領域番号 |
08672003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
門 正則 (1997) 旭川医科大学, 医学部, 講師 (90169532)
秋葉 純 (1996) 旭川医科大学, 医学部, 講師 (70150985)
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研究分担者 |
引地 泰一 旭川医科大学, 医学部, 助手 (50198983)
門 正則 旭川医科大学, 医学部, 講師 (90169532)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 後部硝子体剥離 / プラスミン / フッ化硫黄ガス / 網膜血管新生 / 硝子体 / 網膜新生血管 |
研究概要 |
1. プラスミンのみあるいはフッ化硫黄ガスのみを家兎硝子体に注入すると、走査電子顕微鏡による観察で網膜上に硝子体線維が遺残し、後部硝子体剥離は作成できなかった。 2. プラスミンとフッ化硫黄ガスを硝子体に注入すると、細隙灯顕微鏡検査などの眼科検査においてはヒトの後部硝子体剥離と類似する所見が観察され、また走査電子顕微鏡による観察では網膜表面は平滑で硝子体線維の遺残はみられなかった。従って、プラスミンとフッ化硫黄ガスを投与することにより後部硝子体剥離を作成できることが明らかとなった。 3. プラスミンとフッ化硫黄ガスの硝子体注入は、光学顕微鏡と透過電子顕微鏡による観察において網膜および周囲組織に明らかな障害を及ぼさなかった。 4. 後部硝子体剥離が網膜血管新生の抑制に有効であるか否かについては、今後の更なる検討課題である。
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