研究課題/領域番号 |
08672298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
澤木 佳弘 名古屋大学, 医学部, 講師 (00215906)
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研究分担者 |
萩野 浩子 名古屋大学, 医学部, 医員
小田 知生 名古屋大学, 医学部, 医員
畠 賢一郎 名古屋大学, 医学部, 助手 (80293710)
糟谷 政代 名古屋大学, 医学部, 助手 (20109325)
大久保 肇 名古屋大学, 医学部, 医員
山本 浩貴 名古屋大学, 医学部, 医員
野阪 泰弘 名古屋大学, 医学部, 助手 (10273236)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 仮骨延長法 / 下顎骨再建 / 骨結合型インプラント / 口腔内装置 / X線学的研究 / 組織学的研究 / 骨結合型インブラント / X線学的観察 / 組織学的観察 / 下顎骨 / 骨結合型人工歯根 / 口内式仮骨延長装置 / 再建 / 力学的解析 |
研究概要 |
1 外科的に生じた下顎骨実質欠損に対する仮骨延長による再建(平成8年度) 成犬の下顎骨に25mmの区域欠損を作成し、口腔外式仮骨延長装置にて下顎骨を再建した。transport segmentが移動に伴い、欠損部の皮弁・粘膜は余剰化してきた。延長中の力学的影響は、延長部のみならず被延長部の状況にも大きく左右されことが確認された。本実験の成果は、1996年9月の欧州顎顔面外科学会にて発表し、International Journal of Oral and Maxillofacial Surgery(1998年)に掲載した。 2 骨結合型人工歯根を応用した口腔内式仮骨延長装置による下顎骨区域欠損の仮骨延長(平成9年度) 成犬の下顎骨に骨結合型人工歯根の埋入と区域欠損の作成、チタンプレートによる行った。3カ月後に近位残存骨にtransport segmentを作成するとともに、口内式骨延長装置を装着した。プレートによる骨の保定により、人工歯根およびそれに連結された延長装置に対する顎運動や筋力の影響が軽減され、良好な延長が可能となった。本研究の成果は、1997年の日本口腔科学会総会および13th International Conference on Oral and Maxillofacial Surgeryに発表した。 3 下顎骨区域欠損部を仮骨延長法により再建した部の力学的計測(平成9年度) 2で作成した動物モデルに対し、延長中・固定中の力学的強度について歪みゲージを用いた経時的観察および採取した下顎骨の力学的測定を行った。歪み応力値とX線学的骨密度は概ね相関していること、力学的強度は延長後時間の経過とともに上昇することが確認された。本研究の成果は1998年9月の14th Congress of the European Association for Cranio-Maxillofacial Surgeryに発表予定である。
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