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三次元画像解析法を用いた歯牙および口腔軟組織の正常と病態の立体構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08672403
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 矯正・小児・社会系歯学
研究機関福岡医療短期大学 (1997-1998)
福岡歯科大学 (1996)

研究代表者

尾崎 正雄  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 助教授 (10152472)

研究分担者 谷口 邦久  福岡歯科大学, 歯学部, 助教授 (90105685)
加納 篤子  福岡歯科大学, 歯学部, 助手 (50271440)
研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード硬組織 / 軟組織 / 三次元画像解析 / 口腔病理学 / 立体構築 / ボクセリング / 光学顕微鏡
研究概要

歯牙や骨組織に関する病理的な研究では、硬組織を含めた血管網の観察が必要である。しかしながら、レジン注入による血管構築法では血管自身の構造は明らかになるが、その周囲組織との関係を観察することは難しい。そこで我々は、コンピュータによる三次元画像解析を用いた立体構築を行うための基礎的研究を行った。本研究では、口腔病理学と情報工学的手法を組み合わせ、近年行われているレジン構築法では出来なかった血管網と硬組織および軟組織外形との関係を明らかにすることを目的とした。実験は、本校座が所蔵している画像処理用コンピュータと光学顕微鏡に設置されたCCDカラービデオカメラを用いて、事前に種々の方法で染色された病理組織標本を入力し、画像ボクセリング法により立体構築を行った。
本研究では約50枚の組織切片により三次元画像構築を行った。このサイズの画像は二次元デジタル画像で84Kバイトとなる。作成された三次元構築画像はやや荒く細部まで観察することは出来なかった。本格的な観察にはさらに画素数の大きな画像入力装置が必要であると考えられる。本処理に必要なメモリは、21Mバイトあり、より精密な観察を行う目的で二次元デジタル画像を高画素数のものに変えた場合相乗的にコンピュータの処理能力を要求するであろう。したがって、検鏡の目的に合わせたシステム構成を考える必要があると考えられた。

報告書

(4件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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