研究課題/領域番号 |
08680195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
ダリル メイサー (メイサ- ダリル / DARRYL Macer) 筑波大学, 生物科学系, 助教授 (60240686)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 生命倫理 / 科学教育 / 動物の権利 / 環境教育 / バイオテクノロジー / 生命倫理教育 / 高校教育 / 学際的研究 / 遺伝子工学 / 生殖技術 / 遺伝病 / 調査 |
研究概要 |
1. 1996年12月に、第1回生命倫理教育ネットワークの勉強会を筑波大学生物科学系において行い、ネットワークを設立した。 2. ネットワークは70名以上に拡張され、このネットワークに関する情報はインターネットにおいても公開している。 3. 第2〜13回生命倫理教育ネットワークの勉強会を東京都立日本橋高校と麹町高校で行った.毎回15〜30名の高校教師の参加を得た。 4. 1997年に、ニュージーランド、日本において、バイオカルトと呼ばれる11歳から18歳の生徒を対象とした調査を行った。結果を、イギリス、スペイン、ドイツ、フィンランドの結果と比較した。他の国々と比較して、日本の生徒は、社会や環境に関する懸念よりも自分自身についての懸念を多く表明した。 5. 1998年8月9〜10日に筑波大学生物科学系で特別合宿を行った。20名の高校教師の参加を得た。 6. 筑波大学における国際生命倫理資料センターを設立、教育資料のデータベースを作成中である(Eubios Journal of Asian and International Bioethics)。 7. 生命倫理教育ネットワーク・ニュースレターをこれまでに5回発行、ネットワークに参加している教師に配布すると共に、インターネット上でも公開している。 8. ネットワーク活動の結果、及び活動の分析について発表、日本、そして海外の研究者と討論した。
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