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教室内コンピュータ・ネットワークを利用した個を深く知るための対話型評価システム

研究課題

研究課題/領域番号 08680229
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関信州大学

研究代表者

東原 義訓  信州大学, 教育学部, 助教授 (90143172)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード教育評価 / LAN / 学習記録 / CAI / システムの開発 / UP表
研究概要

本研究の目的は、教室内コンピュータ・ネットワークを利用した教育評価システムを構築することであった。
検討の結果、システムの基本的設計方針は次の点に集約された。
(1)従来の教育評価システムは、分析結果を印刷してプリントの形態で教師に情報を提供する方式をとってきたが、本システムでは、印刷は副次的なものと捕らえ、システムは対話的に、探索的に、教師にとって重要な情報を提供できること。
(2)集団と同時に個を対象とするシステムであること。
(3)データ入力に教師の労力をほとんど必要としないこと。
(4)分析の途中で得られる情報、分析結果は他のアプリケーションにエクスポートできること。
(5)CAIの学習記録、ペ-パテスト、アンケートの結果を分析できること。
(6)ユーザに分かりやすいGUI環境であること。
上記の設計方針によって開発が行われ、「スタディエバル」の名称が与えられた。
本システムは、クラス単位に分析を行う。まず、クラスの全体像を直感的に把握しやすいように、目標達成状態を表すグラフが提示され、注目したいグラフをマウスで選択することにより、そのグラフのもととなった個人のデータが表示される。さらに、個人を選択するとその個人に関するより詳細のデータが表示される。このように、ハイパーテキスト的に分析結果を探索できるところに特徴がある。ネットワークはデータをリアルタイムで収集するために利用される。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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