研究課題/領域番号 |
08680241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
松永 公廣 摂南大学, 経営情報学部, 助教授 (20099831)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ナビゲート機能 / 表計算 / シミュレーション / ナビゲ-タ機能 / 表計算シミュレーション / ヒント生成機能 / 学習補助機能 / 指導者補助機能 / 設計層置 |
研究概要 |
本研究では表計算ソフトで利用する応用ソフトに専門知識や知識の利用法の曖昧な理解を補助する汎用的なナビゲートの枠組みを設計・構築した。その構成は以下に示す。(1)専門知識の理解度を高める援助機能、(2)意思決定の援助機能、(3)知識の構造化の援助機能、(4)自分自信の思考過程を認識することを援助する機能、(5)学習者のモニタリング機能、そしてこれらの機能は、応用ソフトウエアと独立的に選択して付加でき、汎用性を設計目標としたことが特徴である。例えば意思決定の援助機能は、対象となっているワークシートに助言生成用の汎用マクロシートと知識ベースと変数シートで構成する。 (1)汎用的な援助機能:開発したソフトウエアー(生活設計CAD、プロダクトシミュレーション、献立作成演習システム)を、摂南大学、園田学園女子大学で多人数で実践して開発ソフトウエアの評価を行なった。事前テスト、事後テスト、アンケートで評価を行った。さらにナビゲ-タ機能の評価を行うために、実践で記録された演習履歴の分析を学習のモニタリングの視点から行い学習者の特徴を抽出した。さらに少人数で演習後の聞き取り調査を行い利用された援助機能と学生のその後の思考過程を対応させて客観的に評価した。
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