研究課題/領域番号 |
08680268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
伊藤 説朗 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (30117329)
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研究分担者 |
清水 美憲 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (90226259)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 算数・数学科のカリキュラム / 選択型カリキュラム / 子どもの個性・能力・適性 / 子どもの個性・能力 / カリキュラム開発研究 / 算数・数学科 / カリキュラム開発 |
研究概要 |
(1)平成6〜7年度文部省科学研究費補助金を受けて行った研究「学校週5日制への移行を目指した小学校算数科のカリキュラム開発研究」(課題番号06680234)から得られた研究成果を踏まえて、小学校算数科と中学校数学科を一貫したカリキュラムと見なして、次の二点に着目してカリキュラム開発を行った。第一は、完全学校週五日制の移行に伴い、算数科の授業時数が約14%削減、中学校数学科の授業時数が選択を除くと約18%の削減になるので、それに対応したカリキュラムを編成する。第二は、これまでのような単一型のカリキュラムでなく、子どもの興味・関心や個性・能力・適性に応じて選択しながら算数・数学の学習ができるような柔軟な選択型のカリキュラムを編成する。 (2)特に選択型の具体的な内容とその位置づけを小学校第3学年から中学校第3学年にわたり詳細に検討した。そして、選択型のエンリッチメントの内容を二つにタイプ分けし、同時に、それぞれの場合の授業の展開について具体的な実験授業を行った。また、中学校2年〜3年については、選択教科としての数学(週1時間ずつ)のカリキュラムを編成した。
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