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技術科における教材開発ストラテジーに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08680286
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育
研究機関愛知教育大学

研究代表者

宮川 秀俊  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30181986)

研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1997年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード技術科 / 教材 / 教材開発 / 技術科教育 / 授業実践
研究概要

技術科における教材の利用にあたっては,各々の教材の持つ基本的機能を熟知すると共に,生徒の発達段階に合わせたり,また,教師と教材と生徒の連携を考慮することなどが大事である。さらに、これら教材の開発ということなると,なお一層上記のことを吟味して行うことが重要である。
本研究では,教材開発ストラテジーに関する研究の一環として,まず最初に,実際に技術科において利用されている教材についての調査を行い,教材の利用状況,教材の使用者,教材の利用形態,教材の利用時,利用教材とその利用のねらい,教材利用と生徒の関心の関係などについて明らかにした。次に,教師が教材を利用したり,教材開発を行ったりするにあたって,どのような意識や考えを持って取り組んでいるかを,技術科教師を対象とした調査から明らかにした。そして,実際の技術科の授業を通して,教材の利用および教材開発を行うための基礎情報となる教師の指導と生徒の学習との関係について検討を行った。一方,比較研究の一つとして,米国の教材利用および教材開発のあり方についての検討と中等学校で利用されている教科書教材の特徴について若干の検討を行った。
以上の各研究から得られた結果および結論は,技術の教育目標を達成し,教育内容を的確に伝え,その結果技術科教育を充実し,発展させるために必要な教材の開発を行うための方略,すなわち教材開発ストラテジーの構成要素になるものである。これらの構成要素を基盤として教材開発を行うことにより,技術科の授業における教師と生徒の教授・学習活動を活発にして,教育効果を高めていくことができるものと思われる。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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