• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

リアルタイムスケジューリングシステムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08680462
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会システム工学
研究機関岡山大学

研究代表者

梶原 康博  岡山大, 工学部, 講師 (70224409)

研究期間 (年度) 1996 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
100千円 (直接経費: 100千円)
1997年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
キーワードスケジューリング / 生産計画 / 線形計画法 / 目標計画法
研究概要

NC機械により構成される加工工程を対象として,スケジュールを新規に作成する場合と,加工物が受注される度にリアルタイムにスケジュールに組み入れる場合とに分けてスケジュールを計画する手法を開発した.スケジュールを新規に作成する場合は,まず,加工日と納期との差を最小とするように加工物の加工日および1日に生産するロットサイズを計画する.納期と加工日との差を最小化することにより,客先からの受注量および設計変更に柔軟に対応できるようにしている.次に,加工日の決定された加工物に対して,機械毎に加工時間および加工物の加工品質が与えられているとして加工機械を選定する.加工機械の選定は,各機械の1日当たりの加工時間の制約の下で加工物の加工品質が最大となる機械を選定する.以上の問題を線形計画問題として定式化している.スケジュールが作成された後に,新たに受注された加工物に対しては,既存のスケジュールを変更して割付を行う.スケジュールの変更は,すべての加工物について加工日は変えずに加工に使用する機械のみを変更できる場合,および加工に使用する機械は変えずに加工日のみを変更できる場合を考える.加工日を変更される加工物の個数が最小化されるように目的関数を設定する.加工日の変更を最小化することにより,スケジュール変更に伴う段取り換え予定,資材発注量などの計画変更を低減できるようにしている.そして,この問題を目標計画問題として定式化を行っている.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 梶原: "A Real Time Scheduling Method for NC Machines" The 3rd China-Japan International Symposium on Industrial Management. 522-523 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 岡山地区生産システム懇話会偏: "全社的コンピュータ支援生産管理システム" 大学教育出版, 121 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi