研究課題/領域番号 |
08680715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
片平 正人 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (70211844)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1996年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 4重鎖 / DNA / RNA / HIV / NMR / 立体構造 |
研究概要 |
d(GGAGGAA)というDNAが、予想に反して新しいタイプの4重鎖構造を形成する事を思い出し、その3次元立体構造をNMRを用いて、原子レベルの分解散で決定する事に成功した。 この構造はアデニンが4つ同一平面上に並び形成されるアデニン-カルテットによって安定化されており、糖厚がリン酸の構造も標準的なものとは異なる構造をとる事によりこの新しい4重鎖を可能ならしめている事が解明された。 類似構造はRNAによっても形成される事を立証し、HCVのゲームが2量化する際に、今回見い出された構造体が機能を果たしている可能性を提案した。
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