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ランダム効果とマルコフ連鎖のモンテカルロ法

研究課題

研究課題/領域番号 08730014
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経済統計学
研究機関東京都立大学

研究代表者

大森 裕浩  東京都立大学, 経済学部, 助教授 (60251188)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードランダム効果 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / 生存解析
研究概要

本研究では,まずマルコフ連鎖モンテカルロ法についてサーベイを行い、「マルコフ連鎖モンテカルロ法」として『千葉大学経済研究』にまとめた。この際,最新のワーキングペ-パ-をインターネットにより(Department of Mathematics,University of Bristol)入手したため広い範囲での応用をカバーすることができた。
また、ランダム効果の生存解析における影響を引き続き研究する過程で,離散モデルにおいて対のあるデータがランダム効果を共有する際の一様最強力不偏検定を導き,"Comparing Two Means in Count Models Having Random Effects-A UMPU Test"をStatistics and Probabilty Letterに掲載される予定(1997)となった。これに引き続いて多変量分布におけるランダム効果の影響についてRichard A.Johnson教授(ウィスコンシン大学マジソン校統計学部)と共同論文を執筆し、現在、学術雑誌に投稿中である。特に生存時間の多変量分布における確率変数の相関関係の尺度に焦点をあてつつ、さらに2論文執筆中である。
このほか現在、個票開示問題にとりくんでおり、個表秘匿のための(ノンパラメトリックな)統計的方法についても研究しており、マルコフ連鎖モンテカルロ法の応用ができるかどうかについても考えている。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 大森裕浩: "マルコフ連鎖モンテカルロ法" 千葉大学経済研究. 10・4. 237-287 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] Yasuhiro Omori: "Camparing Two Means In Count Models Having Random Effect-A UMPU Test" Statistics and Probability Letters. (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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