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ASEAN域内経済協力の政治経済学

研究課題

研究課題/領域番号 08730024
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経済政策(含経済事情)
研究機関北海道大学

研究代表者

清水 一史  北海道大学, 経済学部, 助手 (80271625)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードASEAN / 域内経済協力 / 経済統合 / BBCスキーム / AICOスキーム / 自動車部品相互補完計画 / AFTA / 集団的外資依存輸出指向工業化
研究概要

平成8年度には、「ASEAN域内経済協力の政治経済学」の一貫研究は、当初の課題を達成し、多くの成果を生み出した。
第1に、博士学位論文「ASEAN域内経済協力の政治経済学」を、加筆・修正の上、単著として刊行することができた。単著は『ASEAN域内経済協力の政治経済学』(ミネルヴァ書房)として、平成9年2月に刊行された。この出版にあたっては、本科学研究費補助金(奨励研究A)に加えて、平成8年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付をも受けることができた。
第2に、きわめて最近のASEAN域内経済協力に関しても、前述単著の最終章として、新たに書き足して発表することができた。
第3にASEAN域内経済協力とBBCスキーム(ASEANの自動車部品相互補完流通計画)についても「ASEAN域内経済協力と自動車部品相互補完計画-BBCスキームからAICOスキーム(ASEAN産業協力計画)へ-」として、発表した。これは、国際貿易投資研究所(ITI)のプロジェクト「アジアの地域統合」で行われている東京での研究会に参加した上で、報告書の1章として発表したものである。
第4に、科学研究費補助金の支援により、統合理論の一層の研究、並びに経済理論分析の基礎となる一般的経済理論の研究も、地道に進められている。
以上のように、平成8年度の科学研究費補助金の支援を受け、「ASEAN域内経済協力の政治経済学」の一貫研究は、単著の刊行を始め、着実に達成され、多くの成果を生んできている。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 清水一史: "ASEAN域内経済協力の政治経済学" ミネルヴァ書房, 256 (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 梶原弘和: "アジアの地域統合(3月発行予定)" 財団法人 国際貿易投資研究所, (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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