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音響を利用したシート材の複数枚誤送検出センサに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08750137
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 機械工作・生産工学
研究機関新潟大学

研究代表者

坂本 秀一  新潟大学, 工学部, 助手 (40211932)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード音響 / センサ / 測定 / 枚数 / シート / 非接触
研究概要

平成8年度は、特定周波数における伝達関数の位相差を利用した検出法を確立することが主な目的であった。以下に今年度の成果を具体的に記す。
◎枚数とセンサの伝達関数の位相との関係から求めた最適周波数において実験を行った。
◎枚数による、特定周波数のセンサ入出力位相差=時間間隔がより正確に明らかになった。
◎シートの移動がセンサ出力の時間波形に及ぼす影響が明らかになった。
◎上記から、シート移動時の枚数による時間間隔の変化が明らかになった。
◎伝達関数法により布などの種々の材質のシートの特性インピーダンスの実測が可能になった。この成果は非常に応用性があり、種々の材質のシートに対して枚数検出が行える可能性が見い出された。以上から、当該年度の目的は達成され、位相差による測定法を確立することが出来た。
論文等の実績に関しては、本研究を行った研究代表者に対して 平成8年4月に日本機械学会研究奨励賞が授与された。また、本研究と関連した音響系の伝達関数の位相差を利用した円筒形状の非接触測定法において得られた成果の一部が日本機械学会論文集に1編掲載された。(裏面[雑誌論文]の筆頭)

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 相田収平: "音響信号の位相遅れを利用したひずみ円形状の測定" 日本機械学会論文集(C編). 62巻603号. 4250-4256 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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