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生体内における皮膚ストローマ細胞の形態と機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号 08770621
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関東北大学

研究代表者

中川 聡  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (00271940)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードストローマ細胞 / マウス / 皮膚
研究概要

1.ストローマ細胞に対するモノクローナル抗体の作成
ストローマ細胞をラットで免疫し,通常の方法でモノクローナル抗体を作成することを試みているが,スクリーニングに際してストローマ細胞に特異的い染まる抗体を得るのが困難で,いまだ満足すべきモノクローナル抗体を作成するに至っていない.
2.ストローマ細胞のSCIDマウス生体内での分布と形態の観察.
ストローマ細胞株を蛍光色素で標識し,SCIDマウスに注入し,継時的に薄切切片を作成してその皮膚における分布ならびに形態を蛍光顕微鏡あるいは共焦点レーザー顕微鏡を用いて観察することを試みているが,in vitroにおいて蛍光色素でストローマ細胞を染色し得ても,それをin vitroに戻した際,すぐに蛍光色素が代謝されてしまい,in vivoでのストローマ細胞の観察はうまくいっていない.
3.三次元培養系でのストローマ細胞の培養と,免疫担当細胞との相互作用
間質細胞株をコラーゲン等の細胞間基質を含んだ半固形培地内で培養し,とり得る形態を位相差ないし電子顕微鏡で観察する.人口真皮を用いて,その上にストローマ細胞株をsuspensionにしてその上に播き,通常の培地で培養後固定,観察したが,こうした条件下ではストローマ細胞は膠原線維上に点状に分布し,明瞭な形態をとらなかった.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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