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NF1遺伝子のプロモーター部位の解析

研究課題

研究課題/領域番号 08770685
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

伊丹 聡巳  東京慈恵会医科大学, 皮膚科, 助手 (50232385)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードNF1 / PCR / SSCP
研究概要

神経線維腫症1型(NF1)の責任遺伝子、NF1遺伝子の構造や機能について解析が進んでおり、現在NF1遺伝子には60のエクソンが確認されている。我々もPCR-SSCP法,direct sequence法を用いてNF1遺伝子の変異の検出を試みているが、今回はプロモーター部位について検索したいと考える。現在、NF1遺伝子のopen reading flameの上流約900bpの塩基配列が明らかにされ、そこにはTATA boxやCCAAT boxは見つかっておらず、転写活性化機能に関する詳しい検索は未だなされていない。まず、CAT assay,gel sift assay等により転写活性化能を持つ部位を明らかにする。次いでNF1患者DNAからプロモーター部位の変異を検索する。
今回、我々はすでに20例のNF1患者について60エクソン全てのDNA変異の検索を行った結果、11例でdisease cousingと思われる変異を検出した。さらに、変異が検出されなかった残り9例を被験対象としてプロモーター部位の変異検索を行っている。すでに約900bpを3つの領域に分け、互いにオーバーラップするように三組のPCRプライマーを作成したので、これを使いPCR-SSCP法、size-shift assay,magnetic beadsを利用したdirect sequence法を用いて変異を検索している。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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