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モノクローナル抗c-kit抗体による胎生・新生マウス皮膚マスト細胞の解析

研究課題

研究課題/領域番号 08770691
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

大倉 光裕  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助手 (00277964)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード新生マウスのマスト細胞 / Stem cell factor / c-Kit
研究概要

モノクローナル抗c-Kit抗体(ACK2)投与と非投与のC57BL/6新生マウスの皮膚を用いて真皮のマスト細胞を観察した。実験はACK2投与を生後0、2、4、6、8日隔日投与、生後0、1、2日連日投与、生後0日、生後2日、生後4日、生後6日、生後8日にそれぞれ一回投与して生後10日に採取した皮膚と、ACK2を生後0日または生後0、1日連日投与して生後0、1、2、3、4、6、8、10日に採取した皮膚について検索した。トルイジンブルー染色標本を作成したマスト細胞を数えた。酵素抗体法を施行し真皮内c-Kit陽性細胞を数えた。電顕的にもマスト細胞を観察した。また、TUNEL法に準じたアポトーシス検索も行った。
C57BL/6新生マウスの真皮のマスト細胞数は生後0日が一番多く生後10日で最も少なくなっった。また、ACK2投与群とACK2非投与群とは有意な差がなかった。真皮内c-Kit陽性細胞数も同様の結果であった。また、HE染色、電顕観察でもマスト細胞にアポトーシスなどの異常はみられず、TUNEL法に準じたアポトーシス検索でも陽性所見はみられなかった。胎生マウスについては現在検討中である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Mitsuhiro Okura etc: "Effects of Monoclonal Anti-c-Kit Antibody (ACK2) on Melanocytes in Newborn Mice" J Invest Dermatol. 105. 322-328 (1995)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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