• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

DNA修復能欠損細胞を用いて重粒子線における生物学的効果比とLETとの関係

研究課題

研究課題/領域番号 08770755
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

今村 正浩  関西医科大学, 医学部, 助手 (40268339)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード放射線抵抗性菌 / 高LET放射線 / DNA修復
研究概要

水溶性ヨード造影剤の副作用には、即時型と検査後発現する遅発型がある。この両者の副作用の機序はいずれも解明されていない。ラットを用いた動物実験において水溶性非イオン性ヨード造影剤を血管内に投与し、血中のアドレナリン、ノルアドレナリン、ユルチゾールを経時的に測定し、副作用発現(アレルギー反応)との関係について検討した。
実験には200g前後の雄fisherラットを用いた。麻酔の影響を少なくするために80mg/kgのイナクチンをip投与し、全身麻酔下で実験を行った。
水溶性非イオン性ヨード造影剤を300mgのヨウ素濃度であるIomeprolを用いた。
投与量は0.05mg/kgとし、左心空内でone shotで投与した。
対照群、造影剤投与群で、投与後1分、5分、10分、30分、60分、3時間、6時間、12時間、1日、2日、3日目の各群について、HPLC法にて血中アドレナリン濃度、及びノルアドレナリン濃度を測定した。血中、ユルチゾールはRadioimmonuassayで測定した。
結果及び考察
HPLCでのアドレナリン等のホルモン微量測定の測定技術の確立に本年を要し、十分満足の結果は得られず、現在、血中ヒスタミン、非特異的IgE濃度の測定の手技の確立中である。ヒトの場合は容易であるが、ratの血液では多くの困難が生じた。従って、本研究は現在継続中である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi