1、3-ヒドロキシアンスラニル酸3、4-ジオキシゲナーゼ(3-HAO)およびアミノカルボキシムコン酸セミアルデヒドデカルボキシラーゼ(ACMSD)の活性測定 ddYマウスと遺伝子てんかんモデルのE1マウスについて両酵素の活性はともに有為差は認められなかった。 2、マウス3-HAOのcDNAのクローニングとRNAブロットアナリシス cDNAは5'末端の一部を残してクローンを得た。RNAブロットの結果、E1マウスの脳においてddYマウスに比較して発現量の増加が認められた。特に、E1マウスがそのてんかん源性を確保すると考えられる8週直後に約30%の最大の増加が認められた。 3、ACMSDの精製 10、000倍程度の精製を行ったが、未だ単一標品となっていない。
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