• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

GLP-1(7-36)amide特異アッセイの確立と糖尿病患者における分泌動態

研究課題

研究課題/領域番号 08770811
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 内分泌・代謝学
研究機関金沢大学

研究代表者

中川 淳  金沢大学, 医学部・附属病院, 助手 (70262574)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードGLP-1 / インクレチン / モノクロナル抗体
研究概要

経口糖負荷は経静脈糖負荷に比しより多くのインスリン分泌を引き起こすことが知られているが,このインクレチン作用を有する物質として,近年,glucagon-like peptide(GLP)-1(7-36)amideが注目されている。しかしながら,従来のGLP-1アッセイはその他のpre-proglucagon産物を同時に測定してしまうため,GLP-1(7-36)amide分泌動態の詳細な検討のため,サンドイッチ法によるGLP-1(7-36)amide特異アッセイの確立を考えた。
GLP-1(7-36)amideC端並びにN端特異モノクロナル抗体を作成することを目的として,合成GLP-1(27-36)amide並びに合成GLP-1(7-16)をウシ血清アルブミンにてコンジュゲーション,Freund完全アジュバントとともにBalb/cマウスの免疫化を試みた。脾細胞をSp2/0ミエローマ細胞と細胞融合後,培養液上清を125I-GLP-1(7-36)amideとの結合率を用いてスクリーニングを行ったが,陽性細胞を得ることが出来なかった。GLP-1(7-36)amideのアイソトープラベリング並びに精製に問題がないか,またはTris-Tricineポリペプチド電気泳動/ウエスタンブロッティングによるスクリーニング法を検討中である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi