• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

甲状腺ホルモン受容体アイソフォームの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 08770812
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 内分泌・代謝学
研究機関信州大学

研究代表者

櫻井 晃洋  信州大学, 医学部・附属病院, 助手 (70262706)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード甲状腺ホルモン受容体 / 細胞分化
研究概要

他研究機関より譲渡を受けた甲状腺ホルモンβ1受容体を発現するアデノウイルスを293細胞に感染させることにより大量調製し、これを神経細胞に感染させるための条件設定を行っている。細胞は当初はNeuro-2a細胞を予定していたが、維持の容易さとより複雑な分化能を有する点からまずPC12細胞を選択した。ルシフェラーゼを発現するアデノウイルスでの予備実験ではこれらの細胞にも高率にウイルス感染、遺伝子発現がおきることは既に確かめられている。また甲状腺ホルモン受容体の発現もホルモン結合アッセイによって確認されている。しかし細胞の分化というある程度長期間の感染継続と遺伝子発現を要する今回の研究では、感染ウイルス量の多寡により、細胞毒性が強力に出現してしまうために経時的な細胞の変化を追跡するのが難しかったり、あるいは逆に期待される変化がおきなかったりするなど理想的な実験条件の設定に予定以上の時間を要している。早急に条件設定を終了し、研究計画に記載したように、細胞分化の確認とそれに伴って発現する因子の同定を急ぎたい。
甲状腺ホルモンα1受容体やα2バリアントを発現するアデノウイルスは現在作成中である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi