研究課題/領域番号 |
08771270
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
向山 秀樹 琉球大学, 医学部・付属病院, 助手 (20274912)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | Cytotoxic-T lymphocytes / Urological cancer / Cytctoxic activity |
研究概要 |
免疫細胞の受容体の中で主要組織適合抗原複合体(MHC)を認識出来るのはT細胞表面にあるTcell receptor(TcR)だけであると従来考えられてきているが、このTcRを持たない骨髄未分化細胞が細胞障害性T細胞を分化増殖させる際に、Interleukin-2と協調して、MHCに拘束されたヘルパー作用を示すことを証明し、新たなるヘルパー細胞の存在を明らかにするとともに、細胞障害性T細胞の誘導においてこのヘルパー細胞を用いるという新たな手法を考察し、現在有効な治療法のない進行性腎細胞癌に対して、従来の免疫療法であるLAK療法または養子免疫療法とは異なる新たなる免疫療法の可能性を示唆した。
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