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Bcl-2遺伝子を導入した培養舌癌細胞における薬剤耐性のメカニズムの解析

研究課題

研究課題/領域番号 08771446
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

田沢 卓  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助手 (90247396)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードBcl-2 / Bax / アポトーシス / 薬剤感受性
研究概要

1.数種類の異なるプロモーター/エンハンサー制御下のBcl-2およびBax単独発現ベクターをさらに作成した。
2.作成した各種発現ベクターを舌癌細胞(TZ-1)にトランスフェクト(Lipofection法)した。TZ-1がBcl-2 mRNA(ノザンブロット法)を発現していない事を確認して、導入細胞におけるBcl-2の転写(ノザンブロット法)および蛋白発現(ウエスタンブロット法)を測定したところ、Bcl-2導入細胞において、mRNAおよび蛋白の強発現が認められた。
3.Bcl-2導入細胞の薬剤感受性をMTT法で検討したところ、ADR,CPT-11,MMCにおける薬剤耐性が増強されていた。
4.薬剤接触後のBcl-2,Bax遺伝子の発現の変化をノザンブロット法、ウエスタンブロット法にて検討する予定である。
今後、以上の薬剤耐性とアポトーシス関連遺伝子の関係について誌上発表予定である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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