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フリクテン性角結膜炎におけるスーパー抗原の関与

研究課題

研究課題/領域番号 08771504
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 眼科学
研究機関山口大学

研究代表者

熊谷 直樹  山口大学, 医学部・附属病院, 助手 (20234510)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードぶどう球菌 / スーパー抗原 / コラーゲン分解
研究概要

目的:健常人末梢血多核白血球のコラーゲンマトリックスの分解作用に対する、黄色ブドウ球菌由来の毒素であるstaphylococcal enterotoxin A(SEA)とToxic shock syndrome toxin(TSST)の影響を検討した.
方法:健常人末梢血より比重遠心法にて多核白血球を分離した後に、24穴プレートに作成した1型コラーゲンマトリックス上で無血清培養を行った.SEA、TSSTを最終濃度が0、0.01、0.1、1、10(ng/ml)になるように添加し、24時間後のコラーゲン分解量を低分子コラーゲン中のhydroxy proline量を測定することによって比較した.
結果:SEAの添加によりコラーゲン分解量は増加した.コラーゲン分解の最も著しかったSEA濃度は0.01(ng/ml)で、それ以上の濃度では分解量がやや減少した.TSSTの添加によるコラーゲン分解の促進はみられなかった.TSSTの濃度が高濃度になるにつれてコラーゲンの分解量は減少した.

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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