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神経芽腫担癌状態下の骨格筋、腎臓におけるグルタミン動態

研究課題

研究課題/領域番号 08771553
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 小児外科
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

原 章彦  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (10228611)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードグルタミン / 神経芽腫 / 担癌状態
研究概要

1.本研究は、担癌状態のマウスを用いて骨格筋および腎臓での悪性腫瘍の増殖過程におけるグルタミンに対する影響を研究した。モデルとしてA/Jマウス神経芽腫C-1300を用いて作製した担癌状態のマウスを用いて実験を行った。
2.方法として、無処置のマウス及び腫瘍細胞を移植した移植後7日目、14日目、21日目のマウスを用い、それぞれの血中のアミノ酸濃度(グルタミン濃度)を調べた。さらに大腿四頭筋、腎臓のグルタミンシンセターゼ活性およびグルタミン濃度も測定した。また腫瘍を切除し腫瘍の重量を測定し、それぞれのデータを比較検討した。
3.結果は、まだ実験途中でありグルタミンシンセターゼ活性も不安定なためデータを検討中である。
4.本研究の意義としては神経芽腫の担癌状態でのグルタミン代謝を解明することにより、小児の難治性悪性固形腫瘍である神経芽腫の治療中における至適栄養環境を究明することにある。
5.今後はさらに神経芽腫の担癌状態のマウスモデルを用い、神経芽腫の生化学的特徴を研究していく方針である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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