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大理石骨病マウス(oc/oc)の骨吸収異常に関する分子生物学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08771573
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関大阪大学

研究代表者

豊澤 悟  大阪大学, 歯学部, 助手 (30243249)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード大理石骨病 / Differential display法 / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / コラーゲン
研究概要

大理石骨病マウスにおいて破骨細胞の骨吸収機能異常を分子レベルで検討するため、骨芽細胞および破骨細胞のmRNA発現の変化をDIFFERENTIAL DISPLAY法により検討している。すなわち、oc/ocマウスの骨組織由来のものと、正常群のサンプル由来のものを比較し、発現パターンが変化した分子種を同定し、興味あるバンドを再増幅、クローン化し、シークエンスにかけ、塩基配列決定を行っている。抽出精製したmRNAにアンカープライマー溶液(dT12VA,dT12VC,dT12VG,dT12VTの4種に対してcDNAを作っておく;Anchor Kit Ver.2,operon社)を加え、AMV由来のreverse transcriptase(タカラ)により逆転写反応を行った。上記の逆転写物に任意プライマー溶液(10mer primer for differetial display;operon社)を加え、TaqDNA polymerase(ExpandTM High Fidelity;Boehringer Mannheim)によりDNA増幅装置(アステック・PC-7000・設置済み)で増幅させ、シークエンスゲルにアプライし泳動後、ゲルをオートラジオグラフィーし、DNAシーケンサ(共同研に設置済み)にて塩基配列を決定した。現在のところ、oc/ocマウスの方に強いシグナルを、正常群で弱いシグナルを示すもののバンドの一つにType-I collagenであると思われるクローンを見い出した。その他、多数の異なるパターンが見られるため、シークエンスゲルにかける前にてSSCPにて、もう1段階、スクリーニングする予定である。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Toyosawa,S.: "Immunocytochemical localization of carbonic anhydrose isozyme II in the rat incisor epithelial cells at various stages of anelogensis." Cell & Tissue Res.285(2). 217-225 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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