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培養破骨細胞におけるDAMPの局在

研究課題

研究課題/領域番号 08771747
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関朝日大学

研究代表者

堀木 到  朝日大学, 歯学部, 助手 (00278194)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード破骨細胞 / 細胞内pH
研究概要

(方法)生後1日齢の日本白色ウサギを用い、屠殺後四肢の長管骨骨髄を199培地中にて回収した。その後100μl中に100〜200個の破骨細胞懸濁液になるように調整しカバーグラス、骨片上に播種し、15%FCS含有α-MEM培地で48時間培養を行った。培養終了1時間前に破骨細胞内酸性pHの局在を検索する目的でDAMP・HCL(pH測定試薬)を23μl/mlの濃度で培養液に添加した。培養終了後カバーグラス群はホルマリン含有PBSにて固定し一次抗体にDNP抗体、二次抗体に抗ヤギIgGを反応させた。その後細胞内酸性pH局在を可視化するためにPE標識ストレプトアビジンを反応させ蛍光顕微鏡にて観察を行った。また細胞骨格を観察するためにFITC標識ファロイジンもあわせて染色し検討した。骨片上で培養した群は、カバーグラス群と同様の染色を行いレーザー顕微鏡下にて酸性pHの局在を観察した。
(結果)1、カバーグラス群においては核周囲およびポドゾームにDAMPの集積が見られた。
2、骨片上で培養した群では骨表面に接着していると考えられるポドゾーム部に集積が観察された。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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