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インターネット環境での英語学習に対する動機とコンピュータ不安に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08780202
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教科教育
研究機関立正大学

研究代表者

宮尾 正恵  立正大学, 法学部, 助教授 (60247187)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード英語学習 / 動機づけ / コンピュータ / インターネット / マルチメディア
研究概要

本研究計画では学習者にインターネット上で電子メールを通して英語でのコミュニケーションを体験させることにより、これまでの学習者にありがちであった英語学習に対する漫然とした不満を解消する糸口を見つけることをねらいとしていた。そこでインターネット接続のためのパーソナルコンピュータを一式導入し、英語学習の教材として利用可能なネット上での資料の調査を行った。またCD-ROMの形態で市販されているマルチメディア教材の実態調査も実施した。一方これまでの英語学習に対する動機づけ研究を広く概観し、研究成果のまとめを行うとともに、英語学習形態の変化に伴い今後はどのような視点を動機づけ研究に新たに導入すべきかといった研究の方向性を提案する論文を執筆した。コンピュータ不安に関する先行研究を調査し、すでに開発されている質問紙調査用紙を入手したり、研究成果の情報収集を行った。インターネット上での電子メールのやり取りの場を設けるために、立正大学のホームページの一部に、本研究の対象となる学生が所属する法学部国際法文化コースのページを作成した。立正大学では今年度コンピュータシステムを導入した語学教育を主たる目的としたマルチメディア教室の設置を完了させることができたが、残念なことに予定より遅れたために、今年度の授業の中でその設備を用いて英語教育を実践するのには間に合わなかった。新年度からの授業の中で、作成したホームページに学生の自己紹介文を掲載することにより、それを見た世界中からの反応を利用して、英語による生きたコミュニケーションを学生たちに体験させたい。その体験との兼ね合いにより、履修学生の持つ英語学習に対する動機づけやコンピュータ不安に関する調査も実施し、研究成果をまとめたい。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 小西正恵: "第二言語習得分野における動機づけ研究の方向性" 津田熟大学言語文化研究所報. 第11号. 144-148 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小西正恵: "インターネット上での立正大学法学部国際法文化コースのホームページ作成" 立正大学法制研究所研究年報. 第2号. (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小西 正恵: "学習者要因--動機づけを中心として" 英語教育. 5月号. (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 小西 正恵 (編著): "Word95で学ぶ英文ワープロ" 海文堂, 145 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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