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ディジタル図書館における連想型シソ-ラスの構築

研究課題

研究課題/領域番号 08780389
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 情報システム学(含情報図書館学)
研究機関図書館情報大学

研究代表者

宇陀 則彦  図書館情報大学, 図書館情報学部, 助手 (50261813)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードディジタル図書館 / 電子図書館 / フルテキスト / シソ-ラス / 連想 / 概念構造 / 意味関係
研究概要

本研究ではディジタル図書館に蓄積されたフルテキスト検索を対象にした連想型シソ-ラスを構築した。ディジタル図書館に格納されるフルテキストの量は膨大であり、従来の個々のキーワードを基本とした検索では求める文献を得ることは困難である。本研究では学術情報センターの学会データベースの抄録から複数ハッシュふるい分けによって多数の用語を切り出し、多数の用語の集合によって検索実験を行った。その結果、多数の用語による検索は分野を特定するような検索に有効であることがわかった。次に、抽出した用語を利用してシソ-ラスを構築するために、用語間の造語規則を利用して階層関係を抽出し、概念間の意味関係の基本構造を構築した。次に、抄録文の構文パターンによって同値関係、階層関係、因果関係など様々な種類の意味関係を抽出し、先ほどの基本構造に埋め込み、概念構造をより現実の情報に近い形にした。最後に、構築した概念構造を利用して意味関係をたどれるナビゲーションツールを作成した。本研究によって、ディジタル図書館に格納されたフルテキストに対して連想的にアクセスすることが可能になった。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 石田栄美: "多数の語を用いた検索質問の作成と評価" 情報知識学会研究報告会. 4. 47-52 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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