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胎児期の脳に独特な新しい情報伝達機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 08780748
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関昭和大学

研究代表者

萩原 民雄  昭和大学, 医学部, 助手 (50228392)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード脳 / 胎児特異的タンパク質 / cDNA / Gタンパク質
研究概要

1.タンパク質の精製法の確立と機能活性の証明
(1)申請者はこれまで一次構造解析を主眼におき、目的タンパク質を胎児脳可溶性画分よりイオン交換クロマトグラフィーによる部分精製と調製用電気泳動により単離してきたため、未変性の機能的活性を保持したタンパク質を得るため精製法を確立した。
(2)得られた未変性タンパク質を用いて実際にGDI活性およびGAP活性を有するか否かを測定するためRanおよびRhoタンパク質の精製を行ったが、充分な量の精製標品を得ることが出来なかったので、現在、既に報告されているRanおよびRho cDNAの塩基配列をもとにcDNAをクローニングしてrecombinant proteinを調製している。
2.特異抗体の作成
既に得られている部分一次構造をもとに合成ペプチドを作成し、ヘモシアニンと架橋したものを抗原として、現在、ウサギを免疫中であるが充分な抗体価を得られていない。
3.cDNAをクローニング
既に得られている部分一次構造をもとにオリゴヌクレオチドプライマーを作成し、胎生17日目ラット胎児脳より調製したmRNAを鋳型にRT-PCRを行い得られた産物の塩基配列決定を行っている。現在、部分的なcDNAを得ている。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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