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アルバニアにおけるオスマン朝末期の改革運動史料調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 08871040
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 東洋史
研究機関立教大学

研究代表者

設樂 國廣  立教大学, 文学部, 教授 (10247182)

研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワードアルバニア / オスマン帝国 / 統一と進歩委員会 / イブラヒム=テモ / イブラセム・テモ / イブラヒム・テモ
研究概要

1998年度の研究の実績
1998年度の目的は、1995年、1996年にアルバニアのチラナにある国立公文書局で、オスマン朝末期に海外において改革活動を行っていたイブラヒム=テモに関する史料調査を行った時に収集した史料によってオスマン朝末期の改革運動の海外における活動状況を考察することであった。
現在、アルバニアは隣国に居住するアルバニア人同胞の運動の影響を受けており、バルカン半島全体が不安定な状態であるため、今後の史料収集は見とうしがきかない状態にあり、今までに収集した史料の価値は高いといえる。
1998年度は、1996-7年度に引き続いて、史料となるこれらの手紙および指示通告文書などの史料をローマ字化する作業にあたった。昨年と同様に、トルコ共和国アンカラ大学歴史学科のオゼル=エルゲンチ教授の協力を受けて、史料の重要な部分について解読、ローマ字化を行い、収集した史料の解読にあたった。イブラヒム=テモに宛てた手紙類のほかに、パリ、ジュネーブの統一と進歩委員会の本部の発行した文書もあり、機関紙「オスマンル」紙と対象も行い、特に今年度はオスマン朝末期の改革運動である統一と進歩委員会と青年トルコ人の海外での改革運動を活動資金の面からの解明を試みた。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 設樂國廣: "アルバニア雑感" イスラム世界. NO.48. 120-125 (1997)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 設樂國廣: "アルバニア推感" イスラム世界. 49. 120-125 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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