研究課題/領域番号 |
08874052
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
千々石 一豊 (千々和 一豊) 山口大学, 教育学部, 助教授 (50217238)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | ビトリナイト反射率 / 有機熟成度 / 炭質物 / 石炭 / 日置層群 / 中新統八重山層群 / 中新統茎永層群 / 亜瀝青炭 / 結晶化度 / 有機変成度 / 熱構造 / 韓国沃川帯 / 成羽炭田 |
研究概要 |
本年度は、以下の夾炭非変成層を対象に野外地質調査(約40日問)を実施するとともに、挟在される炭質物(石炭化物質)の光学指標(反射率・反射異方性)を測定し、有機熟成度の評価を行った。 (1)漸新〜中新統日置層群(山口県日置町および豊北町) (2)中新統八重山層群(沖縄県西表鳥・与那国島・小浜島) (3)中新統茎永層群(鹿児島県種子島) 実験備品として、新たにLeica社製の反射率標準片(Ro=1.24%/546nm)を購入し、実験の便宜を図った。これまでの測定結果:日置層群中の炭質物の平均最大反射率の範囲は0.42〜0.75%(測定個数98個:但し、火成岩岩脈付近の熱変成部を除く)、同じく八重山層群0.53〜1.01%(76個)、茎永層群0.45〜0.60%(75個)で有機熟成度は亜瀝青炭から高揮発分瀝青炭段階にある。
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