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下顎骨の骨割線(骨目)に関する臨床・組織学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08877304
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

井出 愛周  東京歯科大学, 歯学部, 助手 (70147239)

研究分担者 外木 守雄  東京歯科大学, 歯学部, 講師 (50217519)
柴原 孝彦  東京歯科大学, 歯学部, 講師 (50178919)
研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード骨割線(骨目) / 下顎枝矢状分割法 / ハバース管 / 三次元構築
研究概要

本研究は、下顎骨が下顎枝矢状分割法等の手術時において分割できるメカニズムを考えた場合、緻密骨部分に木の木目のようないわゆる骨目と呼ばれるものの存在が関与しているのではないかと言う発想の下にこれを解明せんとするものである。
平成8年度は。さる下顎骨を用いて脱灰標本から連続切片を作製し、この画像を多目的に画像処理装置に入力後三次元画像を構築した。
連続切片の作製は通法に従い、10%中世緩衡ホルマリン液を用いて固定した後、Plank Rychlo液を用いて脱灰し、アルコールにて脱水後、シオジリン-Eを用いて包埋を行った。
包埋後、ミクロトームにて薄切して約20μmの連続切片を作製し、ヘマトキシリン・エオジン染色を施した。これらの標本の画像を多目的画像装置へカメラ入力し、この画像上でハバース管の外形をトレースした後これを三次元再構築ソフトウエアを用いてハバース管の走行を三次元構築して、その走行について検討した。今回は下顎角部付近についでのみ検索を行った。その結果この部に関してはハバース管の骨の外形形態に沿った走行および分布が確認された。平成9年度は実際にヒト下顎骨を用いて分割操作を行った。現在、これを用いて骨割線とハバース管の関係について同様の方法で検索を行っている。

報告書

(2件)
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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