研究課題/領域番号 |
08F08717
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 東北大学 (2009) 立教大学 (2008) |
研究代表者 |
孫 基榮 (2009) 東北大学, 大学院・法学研究科, 客員准教授
李 鍾元 (2008) 立教大学, 法学部, 教授
|
研究分担者 |
SON Key-young 立教大学, 法学部, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2009年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2008年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
|
キーワード | 同盟 / 日米関係 / 人間安保 / 基地問題 / 韓米関係 / 日米同盟 / 米韓同盟 / 在日米軍 / 同盟理論 |
研究概要 |
研究の結果として今Review of International Studiesという英字雑誌に一つの論文(Enemies Within? : Alliances, 'Internal Threats' and Comprehensive Security in East Asia)の掲載が決まって修正作業中です。この論文は人間安保次元で同盟にともなう問題を扱っています。同盟の結果から生じる色々な軍隊に駐屯と基地を囲んだ問題が同盟にいかなる影響を及ぼすかを把握するのに目標を置いています。今までの研究が同盟は外部的威嚇に備えるために形成されると見ているが本論文は内部的威嚇という概念を導入してこのような新しい威嚇が全般的な同盟関係にどんな影響を及ぼすかを調査しました。その結果、冷静以後の同盟関係は外部的そして内部的威嚇の相関関係で同盟の水準が決定されるという結果を導き出しました。 もう一つの論文(Humanitarian Power : An Identity in the Making in post-Cold War Japan and South Korea)を完成してJournal of Asian Studiesという英字雑誌に送りました。この論文は冷戦後日本と韓国の海外派兵の形態に対して研究しています。その結果日本と韓国は同盟の義務や国際的災難にともなう人道的支援のために非戦闘兵の派兵を推進してきました。このような一貫した行動は今後日本と韓国が人道的国家というアイデンティティを確立するという結果を導き出しました。 本研究の関連研究でJapan Forumという英字雑誌に一つの論文(Constructing Fear : How the Japanese State Mediates Risks from North Korea)の掲載が決まって今印刷中です。この論文は日本国家が北朝鮮の色々な威嚇に対してどんな危機管理形態を見せるのかを研究しました。その結果日本政府は北朝鮮のミサイル発射、拉致、そして不審船の問題を処理しながら市民社会と特にマスコミの影響を受けて日本を普通国家で作る側に政策の方向を定めたという結果を導き出しました。この過程で威嚇を恐怖で作る現代社会の色々な行為者などに研究の焦点を合わせました。
|