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パーソナルファブリケーションと次世代ネットワーキングの支援ツールの研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 08J04550
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 メディア情報学・データベース
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

栗林 賢  慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2009年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2008年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードパーソナルファブリケーション / ネットワーキングツール / 感性 / 創造性支援 / メタ認知 / インタラクション / 植物 / 生体システム / デザイン支援 / メディアデザイン
研究概要

パーソナルファブリケーションを自発的に行ってもらうために,メタ認知(認知している状態を認知する行為)や内部観測行為に注目し,その支援ツールの開発とツールを用いた長期間に渡る実験を行った,第1に撮影行為の元となった衝動や感覚を語ることで,撮影対象に関する着眼点を意識することを支援するカメラシステムと記録された音声と写真を位置情報や移動履歴を元に再生するプレーヤの開発を行った.第2に,散歩の際に感じたことを録音した声をパートナーと交換し,相手の観点を通して街を追体験する「感覚交換散歩」という手法を提案し,録音する音声の経過時間と関連づけて写真と位置情報を記録・再生することで,歩行運動の追体験と意識データの共有を支援するシステムを開発した.第3に,デジカメ+手書きメモ,既存ツールの代表としてEvemote,語りカメラ・プレーヤの3つの外化および振り返り手法による効果の違いを比較する実験を行った第4に,手書きメモ,ICレコーダで録音した音声,映像,感覚交換散歩ツールの4つを用いて,散歩における外化データの共有と追体験において,それぞれの効果を比較する実験を行った.第5に,語りカメラ・プレーヤと感覚交換散歩の長期的な使用実験を行い,外化された音声データの分析を行った.
生物や人工物やコンピュータのインタラクション支援と生物の性質を利用したハイブリッドメディア制作支援では,生体信号の計測/蓄積と可視化実験を行った.第1に,年間を通して3つの植物の生体データの計測・蓄積を引き続き行った.第2に,人間の心拍を照明を通してフィードバックするシステムを開発した.

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (14件)

すべて 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 備考 (6件)

  • [雑誌論文] 植物の生体信号と連携したブログ生成システム"緑さん"の開発2009

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 雑誌名

      情報処理学会論文誌 50

      ページ: 2964-2968

    • NAID

      110007970579

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 植物を用いたインタラクティブシステムの構築支援環境2009

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 雑誌名

      コンピュータソフトウェア 26

      ページ: 59-70

    • NAID

      130004549135

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 声による外化手法を用いた身体的メタ認知支援2010

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      第24回人工知能学会全国大会
    • 発表場所
      日本/長崎
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] 音声による歩行運動の追体験支援ツール2010

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      日本ソフトウェア科学会第27回大会
    • 発表場所
      日本/東京
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] 語りカメラ・プレーヤ:声によるメタ認知支援ツールの開発2010

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      日本認知科学会第27回大会
    • 発表場所
      日本/神戸
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] Plant Feeling Light : A Lighting System Working with Plant Biorhythms2009

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      International Conference on Advance in Computer Entertainment Technology
    • 発表場所
      ギリシャ/アテネ
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 独り言ルーム:声による外化手法を用いたメタ認知支援環境の構築2009

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      第17回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ
    • 発表場所
      日本/熱海
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 植物とのコミュニケーションを支援するインタフェースの構築2008

    • 著者名/発表者名
      栗林賢
    • 学会等名
      第47回ヒューマンインタフェース学会研究会
    • 発表場所
      日本/沖縄
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [備考] 植物インタフェースと栽培メディア

    • URL

      http://mountain.sfc.keio.ac.jp/~cultivativemedia/

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [備考] 今日の緑さん

    • URL

      http://plant.bowls-cafe.jp/

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [備考] 植物インタフェースと栽培メディア

    • URL

      http://mountain.sfc.keio.ac.jp/~cultivativemedia/

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [備考] 世界を感じるためのいくつかの方法http://世界を感じるためのいくつかの方法. com/mado/今日の緑さん

    • URL

      http://plant.bowls-cafe.jp/

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [備考] Cuusoo Future Diary

    • URL

      http://wish.cuusoo.com/wish/

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [備考] Ama+クリエーターズマガジン

    • URL

      http://www.flib.jp/D4500/book4557.html

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2024-03-26  

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