研究課題/領域番号 |
09041059
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
内藤 正典 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (10155640)
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研究分担者 |
私市 正年 上智大学, アジア文化研究所, 教授 (80177807)
長谷 安朗 九州工業大学, 工学部, 助教授 (90212141)
矢澤 修次郎 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (20055320)
林 徹 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20173015)
小杉 泰 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (50170254)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
14,700千円 (直接経費: 14,700千円)
1998年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1997年度: 7,700千円 (直接経費: 7,700千円)
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キーワード | イスラーム / イスラーム復興運動 / ドイツ / オランダ / イギリス / フランス / トルコ / ヨーロッパ / イスラーム復興 / アラブ / マグリブ / ムスリム / 移民 |
研究概要 |
ドイツ、イギリス、フランス、オランダを始めとする西ヨーロッパ諸国は、1960年代から多くの移民労働者を受け入れてきた。彼らの多くは現在、家族と共に定住している。トルコ、マグリブ諸国、パキスタン等からの移民にはイスラーム教徒が多く、彼らのイスラーム復興の動きは1980年代から顕著となってきた。本研究では、移民のイスラーム復興運動の実態を解明し、その背景となる社会、経済、文化、政治的要因を分析した。その結果、受け入れ国側の移民政策、政教分離政策を始め、受け入れ国の国家としての基本原理がイスラームといかなる関係にあるかによって、移民のイスラーム復興運動の様態が大きく変化することが明らかとなった。
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