研究課題/領域番号 |
09044022
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 共同研究 |
研究分野 |
経済政策(含経済事情)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中兼 和津次 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80114958)
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研究分担者 |
大島 一二 東京農業大学, 農経学部, 助教授 (40194138)
池上 彰秀 国際農水研究センター, 海外部, 主任研究官
佐藤 宏 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50211280)
杜 進 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (00207515)
田嶋 俊雄 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (10171696)
TAHARA Fumiki Faculty of Humanities, Niigata Sangyou University, Lecturer (20308563)
SUGANUMA Keisuke Faculty of Agriculture, Niigata University, Assistant (50222047)
池上 彰英 国際農水研究センター, 海外部, 主任研究官
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
8,400千円 (直接経費: 8,400千円)
1998年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1997年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 中国農村 / 市場化 / 財政・金融改革 / 雲南地域経済 / 経済発展と所得分配 / 農村定期市 |
研究概要 |
1. 路南〓族自治県(現在は改名された石林県)において、すでに予備調査を行った圭山郷と板橋鎮を含む3カ所の地点を選び、そこにおける農村定期市と関連する近隣農村にかんする詳細な追跡実態調査を行い、収集したデータはコンピュータに入力した。その結果は現在分析中である。 調査表はa)農村市場に参加した農民や小商人たち50人に対するものと、b)その市場に多くの農民を送り出している2つの典型農村の農家100戸に対するものの2種類を、中国側研究者と相談しながら作成された。 2. 当該農村市場の発展にかんする歴史的調査(文献調査を含む)を行い、当該県において日中双方で県、郷、村レベルの多数の幹部にインタビューを実施し、体制改革以後の財政・金融、貧困対策、食糧・煙草買い付け制度など、各種制度の変化、市場化の推移を調べた。 3. 2月12日に東京において中国側研究者を招待してワークショップを開催し、これまでの研究成果を報告し合うとともに、研究成果の出版に向けて各自執筆論文にかんする紹介と、論文内容にかんする検討を行った。
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