研究課題/領域番号 |
09044137
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 共同研究 |
研究分野 |
土木材料・力学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
魚本 健一 (魚本 健人) 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (80114396)
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研究分担者 |
上田 多門 北海道大学, 工学部, 助教授 (00151796)
畑中 重光 三重大学, 工学部, 助教授 (00183088)
芳村 学 東京都立大学, 工学部, 助教授 (20210768)
武若 耕司 鹿児島大学, 工学部, 助教授 (10155054)
睦好 宏史 埼玉大学, 工学部, 教授 (60134334)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
1998年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1997年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
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キーワード | アジアモデルコード / コンクリート構造物 / 材料 / 設計 / 施工 / 耐久性 / コンクリート / モデルコード / アジア / 限界状態設計法 / 耐久設計 / 性能照査 |
研究概要 |
本研究は、アジア圏においてコンクリート構造物の材料・設計・施工に関する共通のモデルコードをアジア諸国と協カして作成することを目的とするものである。本研究で目指す成果は、特に、アジアにおける豊饒な自然環境、文化様式と調和しながら、建設技術による社会活動の活性化の推進に資するものである。 平成10年度は、前年度の研究結果を踏まえ、更によりよいモデルコードとするために、以下の調査研究実施計画に従い、アジアモデルコードの第二次案をまとめ、アジア諸国の委員と討議し、実務上利用の容易なモデルコードを作成する。 1, 設計、材料・施工、耐久性の3部会に分かれ、各部会とも年2回の作業部会を開き、各研究分担者により提案されるモデルコードの第二次原案とその内容について審議を行う。 2, 各部会毎に、上記1,の中間報告を行う。又、各部会毎に提案されるモデルコード・ドラフトとその内容の提案について、研究組織全体で調査及び問題点を検討する。更に、設計、材料・施工、耐久性の各部会の取りまとめ方法の統一方法の討議を行う。 3, 各国、各地域の政府、学会によるモデルコードの対応組織と、国際的なアジアモデルコード運営組織の設立状況と今後の進め方について、研究組織全体で討議。 上記2,3,の作業は、研究組織全体の審議、検討を要するため、第一回国際学術研究集会(1998年8月17日〜19日、シンガポール)と第二回国際学術研究集会(1998年3月16日〜18日、プーケット)において行う。また、それぞれの国際学術研究集は、開催地域の研究者、設計実務者から、アジアモデルコードの必要性とその意義やドラフトについて広く意見を聞き、討論を行う。特にプーケットにおいては欧米諸国との討議を行うことが予定されており、IABSEのコロキウムも同時に開催する。
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