• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

東南および東アジア諸国における再生型自然エネルギー賦存量の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 09044155
研究種目

国際学術研究

配分区分補助金
応募区分共同研究
研究分野 エネルギー学一般・原子力学
研究機関三重大学

研究代表者

清水 幸丸  三重大学, 工学部, 教授 (20023202)

研究分担者 ダン デン・トン  ハノイ工科大学, 再生型エネルギー研究所, 所長
ニュイエン ドゥク・ロク  ハノイ工科大学, 教授
鎌田 泰成  三重大学, 工学部, 助手 (60262987)
鈴木 基義  三重大学, 人文学部, 教授 (80216449)
前田 太佳夫  三重大学, 工学部, 助教授 (80238865)
LOC Nguyen Doc  HANOI Inst.of tech., Professor
THONG Dang Dinh  HANOI Inst.of tech., RERC,Director
タン ホアン・ファン  ヴィエトナム 水力研究所, 所長
トン ダン・デソ  ハノイ工科大学, 再生型エネルギー研究所, 所長
ラーマン ファズール  バングラディシュ, NPED・BAEC, 研究員
研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1998年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード自然エネルギー / 風力発電 / マイクロ水力発電 / 太陽光 / 太陽熱 / バイオマス / GIS / 風力エネルギー / 水力エネルギー / 太陽光エネルギー / 太陽熱エネルギー / バイオマスエネルギー / 東南アジア / 東アジア
研究概要

アジアのエネルギー問題は、緊急かつ重要な段階にきている。その理由はASEAN諸国、中国の急速な工業化によって2000〜2010年に必要な新しい発電設備容量は、2億4000万kWと現在の日本の2倍の量に達すると予測されている。この量を化石燃料でまかなうと、資源量はもちろんのこと、地球温暖化物質等公害物質の排出量は膨大な量となる。従って、環境にマイナス影響を与えない形で、再生型自然エネルギー(小水力、マイクロ水力、風力、太陽光・熱、バイオマス、地熱等のエネルギー)を最大限開発利用する必要がある。本研究では、開発の基礎データになる自然エネルギー賦存量を調査する。また、東南および東アジア諸国に現存する自然エネルギー観測設備は欧米が設置したものがほとんどであり、したがって、従来蓄積されたデータは、欧米の研究機関が所有しているため、欧米が所蔵している長期に渡るアジア諸国のデータを収集し、研究の総括的なまとめを行った。東南アジア諸国,南アジア諸国、中国等における再生型自然エネルギー賦存量の調査研究を実施した。
マレーシア:風カエネルギーおよび降雨量を調査した。さらに、ココナツ等資源植物のバイオマスエネルギー資源としての評価を行った。風力エネルギーについては観測データを用いて発電量予測を行った。
ヴィエトナム:ハノイ近郊の紅河上流域のマイクロ水力発電設置可能地点の現地調査を行った。さらに、ヴィエトナム南部の再生型自然エネルギー、風力・太陽光・熱・マイクロ水力・バイオマス等の有効な利用方法を検討した。風力エネルギーについては観測データを用いて発電量予測を行った。
タイ:タイにおける再生型自然エネルギーの資源量調査と有効利用方法の調査を行った。
バングラデッシュ・スリランカ・インド・インドネシア・中国:風力エネルギー源量調査と有効利用方法に関する調査研究を行った。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 清水幸丸 編著: "希望と苦悩のアジア" 三重大学出版, 261 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Yukimaru SHIMIZU et. al.: Kibou to Kunou no ASIA.Mie Academic Publishing, 261 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi