| 研究課題/領域番号 |
09044177
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
計測・制御工学
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| 研究機関 | 大分大学 |
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研究代表者 |
榎園 正人 大分大学, 工学部, 教授 (40136784)
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| 研究分担者 |
岡 茂八郎 (岡茂 八郎) 大分工業高等専門学校, 制御情報工学科, 助教授 (80107838)
槌田 雄二 大分大学, 工学部, 助手 (80284785)
戸高 孝 大分大学, 工学部, 助教授 (50163994)
SIKORA Rysza Szczecin工科大学, 教授
CHADY Tomasz 大分大学, 工学部, 講師 (00295164)
SIKORA Jan Warsaw工科大学, 教授
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| 研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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| 研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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| 配分額 *注記 |
8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
1999年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1998年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1997年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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| キーワード | 渦電流磁気探傷 / 非破壊検査 / 差動型センサー / 移動磁界型センサー / 回転磁束型センサー / バルクハウゼンノイズ / Rotational Barkhausen signal |
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| 研究概要 |
本研究は国際共同研究プログラムとして、高感度磁気探傷・診断システムの開発のために遂行されたものである。システム開発に向けて、本研究期間内にいくつかの新しい磁気センサーと渦電流非破壊検査技術の開発を行った。その結果として従来のものと比べて、格段に感度と分解能の向上を実現した。さらに本測定システムと数値計算技術の結合を行うことによって、欠陥の位置、形状、深さなどの推定手法(逆問題解析)を提案した。詳細な結果については、論文リストに挙げたものを参考頂き、ここでは本研究の中で得られた改良点と発明の項目だけを列挙する。
1.板材ならびにパイプ材用の磁気センサー:
(1)回転磁界型磁気センサーとその参考試料を用いた差動型プローブ
(2)移動磁界型磁気センサー
(3)くまとりコイルを用いた移動磁界型磁気センサーとその差動型プローブ
(4)マルチフリクェンシーシステム用マトリックスタイプセンサーとその差動型プローブ
2.新しい励磁方法
(1)磁束密度のベクトルデータ中の有用な情報を得るための回転磁界の利用
(2)不均一磁場としての移動磁界の利用
(3)表皮効果を克服するための複数周波数成分(スペクトル一定)電圧の利用 (マルチフリクェンシーシステム:MFES)
3.数値解析によるアプローチ(欠陥推定のための逆問題)
(1)特異値分解を用いた境界要素法による逆問題解析手法
(2)ファジー推論と境界要素法による逆問題解析手法
(3)ニューラル・ネットワークを用いた欠陥の再構成
4.材料疲労情報を含むバルクハウゼン信号の測定
(1)回転バルクハウゼン信号のカオスアトラクターの発見と疲労によるその変化
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