研究課題/領域番号 |
09045022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
大谷 良雄 一橋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20002991)
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研究分担者 |
ケネデック パリオー大学, 教授
ビュルドー G パリオー大学, 教授
ルッキーニ L. パリ第一大学(パンテオン, ソルボンヌ), 教授
伊藤 洋一 東京大学, 法学・政治学研究科, 助教授 (50201934)
マスクレ C. パリ第一大学(パンテオン, ソルボンヌ), 教授
マナン Ph. パリ第一大学(パンテオン, ソルボンヌ), 教授
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
1999年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1998年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1997年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | EU / NAFTA / APEC / 単一通貨 / ユーロ / マーストリヒト条約 / アムステルダム条約 / ニース条約 / EU・NAFTA・APEC / 地域的経済協力機構 / 単一通貨制度 / 新規加盟国 / 機構改革 / 共通外交安全保障政策 / 共同体裁判管轄権 / 共通の基盤 / EC / EUの国際法的性格 / EUの機構構造 / EUの司法制度 / EUの統一通貨 |
研究概要 |
一橋大学とパリ第一大学パンテオン・ソルボンヌは、1996年3月、両大学間の国際交流協定を締結し、相互の学術協力を促進することとした。本研究は、その一環として1997年から1999年までの3年間にわたって行われたものである。その成果は、1997年7月に東京で開催された国際シンポジウムと1998年のパリにおける出版によって具体的に示されている。本研究のテーマは、地域的経済協力機構であるEU、NAFTA、APECの比較制度的考察であるが、これら三つの地域的経済協力機構は相互に著しい制度的な格差と発展の速度における格差、活動の活発の度合いにおける格差がある。いうまでもなく、EUと他の二者とのあらゆる面における格差が著しいのである。とくに、EUに関していえば、1997年のEU基礎条約(マーストリヒト条約)の改正によるアムステルダム条約の成立があり、1999年1月1日には単一通貨ユーロの制度が実施に移された。さらに、2000年には、多数の新規加盟国の加入に対応するために、再度、EU基礎条約の改正作業が行われ、ニース条約が成立の運びとなった。以上のように活発な活動を続け研究対象がきわめて豊富なEUに対して、一方におけるNAFTAおよびAPECの活動はきわめて活発さを欠き理論的な研究対象とする事項に乏しかった。そのため、本研究におけるウエイトがEU偏重となったことは否めない事実である。
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