研究課題/領域番号 |
09045035
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 大学協力 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
奥 彬 (奧 彬) 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (50027885)
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研究分担者 |
ACKERMAN Jos ワシントン大学, 化学科, 主任教授
安孫子 淳 京都工芸繊維大学, 大学院・工芸科学研究科, 助教授 (30184203)
石原 孝 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (40093182)
三木 定雄 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (30135537)
原田 俊郎 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (30135628)
ACKERMAN Joseph J. Washington University, Departent of Chemistry, Professor
丸山 和博 京都工芸繊維大学, 学長 (90025263)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1998年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 分子集合体 / 三次元構造解析 / 分子間相互作用 / 不斉合成 / 高分解能核磁気共鳴装置 / 不斉触媒 / 機能設計 / 高分解能核磁気共鳴 |
研究概要 |
生体分子の機作解明、先端分子材料の機能設計、医薬農薬の分子設計には、物質や分子・原子間に働く多次元の分子間相互作用を系統的・相関的に解析する必要がある。本学ベンチャーラボラトリーに導入した三次元構造精密解析システムの高度活用を計るため、多元的分子間相互作用の基礎研究の先端をゆく米国ワシントン大学機器分析センターのAckermanグループの協力を得て、研究推進をはかった。その結果以下の成果が挙られた。 超高分解能核磁気共鳴装置が自在に使用活用できるように、本学の研究者と大学院生を対象としたワシントン大学協力者による実習講義を2回実施し、大きな成果が挙られた。 本学からのべ6名の研究者をワシントン大学に派遣し、最新鋭の質量分析装置など本学にない先端的研究設備を使い、1,不斉合成手段の理論体系化に寄与する不斉触媒とキラル分子の多元的分子間相互作用の総括的定量化、2,有機固体材料の機能と固体場におけるNMR相関性の定量化、3,生体分子の機能発現機構の解明と生理活性物質創出への応用に関して協同研究を実施した。
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