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島津家本『琉球外国関係文書』の分析とそのハイパーテキスト化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09202202
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

横山 伊徳  東京大学, 史料編さん所, 助教授 (90143536)

研究分担者 小野 将  東京大学, 史料編さん所, 助手 (70272507)
保谷 徹  東京大学, 史料編さん所, 助教授 (60195518)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード歴史情報の共有化 / 幕末の琉球王国 / アノニマス・FTP / WWW
研究概要

1.戦前島津家が国事鞅掌史料を編纂する過程で副産物として編纂された島津家本『琉球外国関係文書』を分析し、そこに所収された史料の編年目録と、全文テキストを作成した。更にこれをハイパーテキスト化し、http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/yokoyama/に収めた。これにより、幕末期の琉球をめぐる国際関係に関する国内史料(琉球に来航した外国船や、琉球をめぐる諸外国との交渉、あるいはそれらについての幕表や薩摩藩の論議に関する史料)の基本的データベースを公開することができた。
2.『琉球外国関係文書』のホームページ作成に当り、検索機能を強化するため、各種の工夫を行なった。
(1)フレームによる目録、本文間の同時表示
(2)クリッカブル・マップ作成による編年通覧の平易化
3.『琉球外国関係文書』のプレーンテクストについては、anonymous ftpサーバ(ftp://shipsnw.hi.u-tokyo.ac.jp)から公開した。ここで公開されたデータに基づいて、名桜大学波平八郎氏により
http://www.plp.meio-u.ac.jp/ryukyu.html
でキーワード検索システムが構築されている。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 横山伊徳: "東京大学史料編纂所データベースSHIPS for Internetについて" 沖縄の歴史情報. 7. 20-26 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 横山伊徳: "WWWサーバによる『琉球外国関係文書』の公開について" 人文学と情報処理. 15. 51-56 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 横山伊徳: "史料編纂所情報処理システム" 東京大学史料編纂所報. 32(予定). (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 横山伊徳: "インターネット時代の歴史学" 歴史評論. 578(予定). (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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