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近世日朝間における漂流民送環の研究-実態分析を通じた送還制度の史的再検討と漂流民送還過程にみる日朝相互認識

研究課題

研究課題/領域番号 09202203
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関鳥取大学

研究代表者

池内 敏  鳥取大学, 教育学部, 助教授 (90240861)

研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード近世 / 漂流 / 漂流民 / 日朝 / 朝鮮人
研究概要

池内敏「近世朝鮮人漂着年表(稿)1599〜1872」(1996年、私家版)の改訂版「近世日朝漂着年表」を作成した。すなわち、調査を通じて新たに知りえた史料等により各漂着事件に関するデータを更新し、たとえば近世朝鮮人の日本列島漂着事件数を総数971件9768人と改めた。また、漂流民送還に携わった漂流民護送使の人名確定を進め、漂流海域の推定作業を行って漂流・漂着の相互関係について旧稿よりも精度を高めた。さらに旧稿には無かった近世日本人の朝鮮漂着関係年表を付した。今後の研究の基礎データとした。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 池内 敏: "朝鮮人漂流民の送還と幕府の対応" 別冊歴史読本 江戸の危機管理. 94-103 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 池内 敏: "近世における朝鮮漂流民と鳥取藩" 鳥取に流れ着いた朝鮮人. 2-11 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 池内 敏: "近世日朝漂着年表" 池内 敏, 140 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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