研究課題/領域番号 |
09204108
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪樟蔭女子大学 |
研究代表者 |
高橋 晴子 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 助手 (10247885)
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研究分担者 |
猿田 佳那子 同志社女子大学, 生活科学部, 助教授 (10196313)
大丸 弘 国立民族学博物館, 名誉教授 (40090708)
八村 広三郎 立命館大学, 理工学部, 教授 (70124229)
久保 正敏 国立民族学博物館, 第5研究部, 助教授 (20026355)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1997年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 身装 / 服装 / 衣服標本 / マルチメディアデータベース / データベース支援ツール |
研究概要 |
本プロジェクトでは、タイプのちがう9つのデータ群をもっている。現在、合計約20万件の文字、文書画像および画像のデータが入力されている。今年度においては、これらのデータ群を基礎として、下記に記す新規の研究、および継続研究をおこなった。 1.新規の研究 1) 『身装専門電子辞典』の作成、およびそれにともなう9つのデータベースの統合 9つのうちひとつである身装関連用語データベース『コスチュームサイクロペディア』を『身装専門電子辞典』へと発展させ、その過程において、その他8つのデータベースを有機的に関連づけることを目的とする。今年度は、収録予定約3万語のデータクリーニング、および関連データの対応づけをおこなった。 2.継続研究 1)身装関連マルチメディアデータベースシステムの実現 2)1)のシステムについてのフリーワードによる検索システムの実現 3)インターネット上およびCD-ROMでのデータ群の公開 4)国立民族学博物館衣服標本データベース支援ツールの開発(担当 猿田佳那子) HTMLを用いて、衣服標本属性コードの解説を作成した。これは、解説文、概念図、標本画像、現地撮影着想画像からなる。今年度は、事例画像数を増やすとともに、標本を着せる仮想の人台を作成した。また、指示部の輪郭に点滅を入れて指示部分を明瞭にし、画面幅がかわっても見やすいように画像の配列を表組とした。さらに、縦スクロールしてもリンクを実現しやすいように、画面を縦分割して、リンクボタンのためのフレームをつくり、ハイパーリンクの機能を追加した。
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